• 製品名: XIP-HFスクリーンインキ (ニ液型インサート成形用 高精彩スクリーンインキ)

    高品位?高精細インキはベタと微細パターンを忠実に再現できるインキであり、線幅100µmの細線を非常に高い精度(ダレ幅:8µm以内(片側)、116µm以内(線幅))で安定的に印刷できるインキです。
    XIP-HFインキは二液反応型インキでフィルムインサ-ト成形等の後加工時の耐熱性に優れ、易接着PET、PCシ-トへ良好な接着性を示します。IPX-HFインキと比較しパターン再現性に優れています。

    ■ 用途

    • 易接着処理PETフィルム、PC(ポリカーボネート)シ-トへのインサ-ト成形用意匠印刷物の作成。
    • IMBバインダーと組み合わせ、アクリル、AS、ABS、PC/ABS、PC(ポリカーボネート)樹脂等でのフィルムインサート成形。

    ■ 特徴

    • 100µm幅の細線やドット等、非常に高い精度の印刷が安定して印刷可能です。
    • 原材料にハロゲン(塩素Cl、臭素Br)化合物を意図的に使用しておりません。
    • 二液反応型のインキで、フィルムインサ-ト成形に適しています。

    ■ 希釈/硬化剤混合/洗浄

    • ご使用前にインキを十分に撹拌してからご使用下さい。
    • 希釈を必要とせずに印刷出来ます。希釈が必要な場合はXZ-705溶剤を5%以内で添加して下さい。
    • 硬化剤添加量は以下の表を御参照下さい。

    X-106硬化剤

    X-240硬化剤

    X-220硬化剤

    X-200硬化剤

    接着性向上

    標準

    柔軟

    超柔軟

    11%

    8%

    12%

    13%

    • 硬化剤混合後のポットライフは、室温(25℃)で約4時間です。
    • 二液反応タイプで、硬化剤を混合したインキのポットライフは、25℃で使用した場合に4時間程度です。ポットライフを過ぎた場合、印刷時に発泡が生じる等、インキとしての性能を十分に発揮する事が出来ません。
    • 印刷版の洗浄にはスクリーン洗剤(XN)をご使用ください。
    • 消泡、レベリングの向上にXSM-40消泡剤を1%まで添加できます。

    ■ 印刷

    • 印刷条件につきましては印刷仕様書をご確認ください。
    • 350メッシュでのインキ使用量は979墨で約80m2/kgです。 (膜厚5 µmのときの計算値)

    ■ 乾燥/硬化

    • 必ず加熱乾燥を行って下さい。ボックス乾燥炉で、設定用の目安として80℃10分でタックフリ-になります。IMBバインダー印刷後に、90℃で60分の最終乾燥が標準です。
    • 印刷面積、版メッシュ、印刷環境(温度?湿度など)、乾燥機の性能により乾燥性が変化いたしますので、必ず御試験?御確認の上ご使用下さい。

    ■ 設定色

    HF001ビクトリア HF399藍 HF939NC墨 HF215TCシアン
    HF169紅 HF529朱 HF979墨 HF915TCブラック
    HF179赤 HF589牡丹 HF ピアノブラック  
    HF239青黄 HF679白 HF052TC イエロー  
    HF279赤黄 HF829紫 HF135TC マゼンタ  

    ■ 危険物表示

    • 危険物第四類第三石油類

    ■ 注意

    • インキの品質保証期間:製造日より24ヶ月です。
    • 成形樹脂との接着層として必ずバインダーを印刷してください。
      ?IMB-HF 009バインダー:MIRインキ対応、PC樹脂、PMMA樹脂成形対応。
      ?IMB-HF 006バインダー:ABS、PMMA等の汎用樹脂成形対応。
    • バインダーを印刷する場合、下地インキが過剰乾燥していると剥離強度が低下します。 必ず連続してバインダーまで印刷を行い、最終乾燥を実施して下さい。
    • 真空成形、圧空成形、金型成形などのフォ-ミング加工、および、印刷シートを金型内に挿入し射出成形樹脂と一体化させるインサ-ト成形では、印刷素材と意匠印刷用インキ及び、バインダ-の選定、印刷条件、印刷順、乾燥条件、成形樹脂の選定、金型の設計(射出ゲートの種類と位置、ゲートの数)、射出成形時の条件設定など、複合的な要因が最終製品の性能に影響致します。
    • 試作での試験を十分に行い、条件を適切に設定してから、御使用下さい。

    ■ 安全な取り扱い

    • 皮膚や目を保護するために、安全手袋や保護眼鏡をご使用下さい。インキが皮膚に付着した場合は、石鹸などで十分に洗い流して下さい。また、目に入った場合は水(または微温水)で十分に洗眼した後、医師の診断を受けて下さい。
    • 使用後は、容器を完全に密閉し冷暗所に保管して下さい。
    • SDSを用意しております。本製品を取り扱う前にSDSをご請求頂き、ご理解の上使用者の責任においてお取り扱い下さい。

    ■ 耐性

    試験項目 試験条件 試験結果

    接着性

    JIS K 5600-5-6:ISO2409(??????法),1mm幅で6×6、????????剥離

    剥離なし

    耐熱性

    ISO 3248: 90℃、400H、塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無

    異常なし

    耐温水性

    JIS K 5600-6-2:ISO 2812-2, 40℃温水、48時間浸漬、塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無

    異常なし

    耐酸性

    5%硫酸, 7時間浸漬、塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無

    異常なし

    耐アルカリ性

    5%水酸化ナトリウム水溶液, 7時間浸漬塗膜の外観変化、原反からの剥がれの有無

    異常なし

    耐?????性

    学振型摩擦試験機、カナキン3号綿布エチルアルコール含浸、荷重200g 50回での剥離の有無

    異常なし

    耐摩擦性

    学振型摩擦試験機、カナキン3号綿布、荷重500g 500回での色落ちの有無

    異常なし

    ■ テスト印刷物

    • 使用インキ :XIP-HF 679白
    • 使用?乾燥 :350メッシュ、X-240硬化剤 8%添加、90℃-60分
    • 使用原反 :ポリカーボネート
    • 上記試験結果は当社での試験結果であり、保証値ではありません。
    改訂:2019.08.19
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